整形外科

各科のご紹介

当科の特徴

整形外科はスポーツや事故などによる捻挫、打撲、骨折をはじめ、変形性疾患による肩痛、腰痛、関節痛、50代から女性に増え始める骨粗しょう症など、多種多様な疾患を対象としています。患者様は若い方から高齢の方まで幅広く、中央区の障碍者施設に入所する方々への診察・治療も行っています。
整形外科疾患だと思っていても、検査をしてみると裏側に内臓疾患が隠れていることがあります。そのような場合でも、内科をはじめとする他診療科と連携して診察・治療を行えるところが当クリニックの強みです。
整形外科疾患は、適切な治療を行わないまま放置すると悪化してしまうことが少なくありません。ちょっとした違和感や軽い痛みであっても早めにご相談ください。女性医師も在籍しておりますので、女性の方も安心してご受診いただけます。
関節痛イメージ関節痛イメージ
※外傷性頭部疾患は専門医不在のため対応しておりません。
※交通事故で受診希望の方は、ご受診の前に保険会社へのご連絡をお願いします。
※労災による受診希望の方は、ご受診の前に勤務先へのご連絡をお願いします。

対象となる疾患

骨粗しょう症
骨を作る細胞と骨を壊す細胞のバランスが崩れ、骨の量が減って骨折しやすくなる病気です。50代以降の女性に多く、患者数は1,000万人以上いるといわれています。加齢、運動不足、食生活、喫煙、ホルモンバランスの変化などが原因とされ、定期的な骨密度検査をお勧めします。
◎骨粗しょう症についてさらに詳しく知りたい方はこちらのページをご覧ください。
◎骨密度の測定検査も実施しています。詳しくはこちらのページをご覧ください。
椎間板ヘルニア
椎間板とは背骨(椎骨)の一つ一つの間にあり、クッションの役割を果たす部分です。椎間板ヘルニアは、この椎間板の中心にある髄核と呼ばれる部分が飛び出し、神経を圧迫することで痛みやしびれなどが生じる病気です。代表的なものは腰に起こる腰椎椎間板ヘルニアで、20代~40代の男性に多く、急に重いものを持ち上げる、日常的に中腰の姿勢でいる、腰に負担が多いスポーツをするなどが、発症のきっかけになるとされています。
腰部脊柱管狭窄症
腰部脊柱管狭窄症は、脊柱管という脊髄の中を通る管が狭くなり、神経が圧迫されることで、腰の痛みや足のしびれなどを起こす病気です。背筋を伸ばし立ったり歩いたりすると、神経が刺激され、下肢のしびれや足のもつれが起こり、長く歩くのが困難になります。40歳代以上の中高年に多く発症します。
変形性膝関節症
変形性膝関節症は、膝関節の軟骨の老化、筋肉量の低下、肥満、遺伝などが原因で、膝の痛み、膝に水がたまるといった症状を引き起こします。男女比は1:4で女性に多く発症する病気です。初期の頃は立ち上がりや歩き始めのときに痛みを感じる程度ですが、中期になると痛む頻度が増え、しゃがみこみ、正座、階段の昇り降りにも痛みが現れます。末期になると歩行が困難になり日常生活に支障が生じます。
変形性股関節症
変形性股関節症は、股関節の軟骨がすり減り、股関節の痛み、歩行障害などが現れる病気です。変形性膝関節症と同様に女性に多い病気ですが、生まれつき股関節に障害があるケースや、特定の疾患が原因となっているケースがほとんどです。
捻挫(ねんざ)
捻挫とは、関節に外から強い力が加わり、靭帯や腱、軟骨などが傷つくケガのことです。関節のあるところなら、どこでも起こる可能性があり、代表的な足首や膝の捻挫のほか、むち打ちや突き指、ぎっくり腰なども捻挫の一種です。
打撲(だぼく)
体の一部をどこかに強くぶつけたり、外部から衝撃を受けたりすることで、筋線維や血管が傷つくことです。軽傷に思えても骨折や皮下組織に深いダメージを及ぼしている場合もあるため、きちんと診察を受けることをお勧めします。

こんな症状があったら
ご受診ください

  • 首・肩・腰・関節などに痛みがある
  • 手足がしびれることがある
  • 打撲・捻挫
  • 首・肩こりがひどい
  • 起床後に手・指がこわばる など

検査と治療

レントゲン、CT、MRIなど、症状に応じた画像診断を行うとともに、診察において患者様の症状や生活環境などをしっかりお聞きし、総合的な観点から適切な治療方針を決定します。また薬物療法を行う際は、高血圧や心臓病といった基礎疾患の有無に注意を払いお薬を処方しています。
重度の骨折や外傷など、より高度な治療を必要とする場合は、昭和大学豊洲病院や聖路加国際病院など、外部の提携医療機関をご紹介いたします。治療後のフォローはもちろん当科で行うことができます。
<各種検査>
・レントゲン検査
・骨密度測定検査
・CT検査
・MRI検査(三井タワークリニックで実施) など

診療日

診療項目診察時間担当医師
  月曜日火曜日水曜日木曜日金曜日土曜日
整形外科 午前 瀬川 担当医 担当医(男性)
午後 宮本[予] 瀬川 担当医(男性)

[予] は予約制となっております

診療項目整形外科
診察時間午前午後
担当医師
月曜日 宮本[予]
火曜日 瀬川 瀬川
水曜日
木曜日 担当医
金曜日 担当医(男性) 担当医(男性)
土曜日

[予] は予約制となっております

休診・時間変更等がある場合がございますので、来院前にこちらのページをご覧ください。

担当医師

宮本 卓弥

宮本 卓弥みやもと たくや

宮本 卓弥

  • 千葉大学 卒業
  • 聖路加国際病院 勤務

所属学会 認定資格

日本整形外科学会 専門医
日本脊椎脊髄病学会 認定脊椎脊髄病医

診療日

毎週 月曜日 午後

アクセス

【最寄り駅】
東京メトロ日比谷線・築地駅/徒歩6分
有楽町線・新富町駅/徒歩7分
大江戸線・築地市場駅/徒歩10分
駅からのアクセスにつきましてはこちらのページをご覧ください。
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